伊集院光が今更ながら大好きだ

今年に入ってから深夜ラジオ、TBSジャンクを聞いている。
とは言ってもリアルタイムだと翌日の仕事に支障を来すので、ネット録音したものをデスクワーク中(または運転中)に聞いているのだけれど。

ラジオには2ヶ月に一度「聴取率調査週間(レイティング・スペシャルウイーク)」と言われる期間があり、この週は各局各番組ゲストを呼んだりプレゼント企画をはったりといろんなスペシャルな展開でリスナーの抱え込もみを謀っている。

ところが、伊集院光の深夜の馬鹿力(月曜深夜1:00~3:00)は、普段とまったく変わらない。
podcastやウイッキペィディ~ア(伊集院光風)など見ると過去には色々やっていたようなのだが、少なくともここ数回は普段とほとんど一緒、今週に至っては普段より真面目な事(この度決まった都のエロ規制条例について)を語っていたりしてるほど。

普段の放送内容に自信があるからなのかそれとも単に面倒くさいのかは知らないけれど、この姿勢は大好きだ。

似たような話を一つ

かつて小学校で情報教育のお手伝いをしていた頃の事、年に数回近隣の小中学校の校長先生が集まって一校を巡回してあれこれ意見交換をする「校長巡回研究会」なるイベントがあった。
学級担任の教員達は戦々恐々とし、良いところを見せようとやっきになり、必要以上にピリピリし、生徒にプレッシャーを与え、下手をすると事前に授業のリハーサルをしているバカまでいるほど。

しかし、一人の教員だけは違った。
元々が養護学校の教師でありその学校でも特別学級の担任だった彼は、校長先生の群れが回ってくるというその時、教室におらずにクラスの子供達二人(二人学級)を連れて職員玄関にある足洗い場で水槽を洗っていたのだ。

校長巡回研を仕切っていた当時の教頭(絵に描いたような日和見オバチャン)は烈火のごとく怒り、「あんた何考えてるのよ!」「なんで校長先生たちが巡回してるのに教室で授業やってないの!」とものすごい剣幕でまくしたてたのだが、彼は淡々と

「この時間は元々水槽を洗う予定になってました。あの子達の予定を急に変更しても対応出来ません」
「子供たちの普段の姿が見たいなら大人の方が子供の都合に合わせて巡回してください」

と言い放った。

しびれた。

その後彼とは急速に仲良くなり、一緒に音楽活動をしたりするようになった。
近頃は疎遠だったのだが、今彼は「三叉路」というユニットでベースを弾いている。
[PR]

by obakasanz | 2010-12-15 11:43 | OTHERS

『マッピー』用ボーダー

<< 今年最後の リクオ2010 >>